雰囲気重視だけど雰囲気映画じゃなかった!
期待以上に、今の自分にはぐっとくる映画でした♡
プラダを着た悪魔的なNYキラキラ感&働く女性の最強なアイコン・ハサウェイ先生の魅力爆発。
なんだけど、キラキラに憧れて闘うのはプラダでもう十分というメッセージかのように、今回描かれてるのはキラキラを手に入れた後のリアルな悩みと終わりなき日常を描いたお話。
そしてデニーロ演じるシニアインターンの紳士的魅力が半端ない。今までのイメージを覆す当たり役。
含蓄ある言葉のチョイスがとにかく秀逸で、名言祭りでした。
「ハンカチは女性に貸すために持ち歩く」なんて最高すぎる♡
包容力の1つの理想を描いてるし、女性蔑視の問題とかも色々示唆していて、意外と男子に見て欲しい作品にもなってるな。
デニーロとハサウェイという名優同士の化学反応も思ってた以上に良かった。
大きなことは起こらない日常の数ページだけど(といっても私にとっては非日常の環境だけど)、「明日も頑張ろう」ってシンプルに思える。
やっぱりこういう映画が大好きなのです。