す、すごい。鑑賞記録を残す機能増えてる…！
それはそうと超高評価な本作、Filmarksさんでこの評価となるとどんなものなんだろうと観に行きましたが、
超ポジティブものをテンポよく観せてくれる王道エンタメフィクション、っていう感じでした。
置かれた立場にもポテンシャルにも恵まれた人たちを主軸に置いていて、しかも悪役と呼べる人も殆ど皆無、
挫折と呼べる挫折もないままにグッドエンディングを迎えるので、共感要素は特にない。
職場ではバリバリだけど家庭では…というような人間臭さが垣間見れたらまだ良かったのかもしれないけど、
全体的にクリーンすぎたように思う。
クリーンだからこそ気持ちよく楽しめる映画でもあるのだけど。
…好みの問題ですね。
善人たちによるウィンウィンなストーリーですが、
「娯楽に映画を観にきた僕たち」にとっては申し分ない作品なのだと思います。
思わず笑っちゃうシーンがいくつもあったし、実際劇場で観終わった瞬間はエンタメな2時間を過ごした気分になれました。
ただよくよく振り返ってみると、心に残る余韻ってのはほぼない。ってだけ。
草原の実験があまりに素晴らしかっただけに、比較対象にするものでもないのだけど物足りなく感じますね。
でもこういうハッピーな映画がなくちゃ困るのは確かです。
平和主義な映画でした。
でもBlu-rayでもいいかもしれないな。
