過去に観てて対して記憶に残ってなかったけど、なんとなく暇つぶしでみはじめたら、めちゃくちゃ感動した。
ジュールズの仕事に対しての誇り、情熱、愛、完璧主義、繊細で神経質で親とうまくいってない不完全さ、夫の不倫で傷つく心、孤独への不安etc
全てが愛おしくて仕事でピリピリして固まってしまうのがすごくわかる。
ベンみたいおおらかで「私の墓に入ればいい」と言ってくれる友人が居ればどれだけ素敵だろう。「男社会で立派に戦っている」「幸せになる資格がある」とジュールズの努力と心に寄り添ってくれる暖かさ。
ジジイだとか、男だとかそんな垣根は超えまた、真の人間関係だと思う。
私の凝り固まった心もベンに解された気分、
あー、素敵な映画体験だった。