･きっかけ
友人の薦め。社会人になる前に見ておきたいと思い鑑賞。
･あらすじ
定年退職を迎えたベンは、2年前からやもめとなり、日々の生活にどこか刺激を求めていた。
そんなベンが見つけた1枚のチラシ、それは高齢者向けインターンの案内であった。若き女社長ジェールズが立ち上げた会社に、ベンはインターンの申し込みをしたのであった。
･感想
社会人になる前に見ておいてよかった。経験豊富さ故、ベンの佇まいや落ち着きはめちゃくちゃかっこよかった。なりたい人物像に出会った。
一方、アン・ハサウェイ演じるジェールズも自分がなりうるであろう姿を見せていた。仕事に追われすぎて大切な人と向き合えない。視野が狭くなり、自分を見失う。ベンに出会うまでのジェールズにこそ様々な共感があった。
そして、冒頭で語られた哲学者フロイトによる言葉、「人生とは、愛と仕事である。」ワークライフバランスのことなのかな。
ジェールズが仕事に限らず徐々に家族との愛を取り戻す結末はホッコリするものがあった。
社会人になってからもっと染みるであろう作品だった。
20201024
正解はない、組織のために自分がやるべきことをやる。考えながら。流されず。行動あるのみ。絶対に社内の陰口は言わない(敵を作るだけ、発散は快楽にすぎない)謙虚に、やることには自信を持って。ギブの精神。
