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暗殺教室のRのレビュー・感想・評価

暗殺教室(2015年製作の映画)
3.6
自宅テレビで1人で鑑賞。

有名進学校の落ちこぼれクラス3年E組に担任教師として現れたのは地球破壊を予告した謎の超生物、通称「殺せんせー」(声:?)防衛省はこの超生物の暗殺を落ちこぼれクラスの生徒に託す。

※ネタバレしてます

金曜プレミアにて。

原作は連載から読んでました。

はじめこれ映画化するって聞いた時、え?実写?嘘だろ!?と思ったけど、これがなかなか上手く出来ていた。

まず、問題の殺せんせーをどう再現してるかなんだけど、CG全開ながらも、うまーく馴染んでいて、しかもちょこまか動き回るもんだから、CG技術の発達に驚いた。

一見ふざけてるシチュエーションながら、実際に「そこにいる」感が上手く出せていたと思う。

もう、これだけでこの作品は成立してると言えるんじゃないだろうか。

周りを固める若手役者陣も平成ジャンプの山田涼介さんや菅田将暉さんや山本舞香さんなどフレッシュから実力派を集めた粒ぞろいのメンツでここも概ねイイ!!女の子みんな可愛いしね、羨ましい!!

監督は「海猿」の羽住英一郎だから若手のエネルギッシュなノリもお手のもんて感じで殺せんせーとそのクラスのチームワークや絆とかの描きこみもしっかり描けてたんじゃないだろうか。

原作は長めだから映画自体、総集編の感じがするって感想も見られるけど、俺は特に序盤の登場人物多めの展開をスピーディに尚且つ上手くまとめた方じゃないかなと思った。

上半期邦画No.1というのも納得といった感じ。万人にわかりやすいしね。

殺せんせーの声もあの人が上手く声あててて、うんハマり役じゃないか!人間体の時も問題なく演じれるしね。

最後、あの子が触手持ちってこと、確か上映時明かされてなかったから、あれは原作者からあらかじめ得た情報なのかな。自然にニョキッて出たからゾッとした笑

卒業編も上手くまとめて欲しい。
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