記憶が薄まりきってるもんでまともな文章は書けん。と思ったけど普段からまともな文章書いてないかと思い直しながら2本目。
俺たちの(？)コリーストールを筆頭に魅力的な顔ぶれの集ったミステリィ。
いや、もっと他の人を筆頭にするのが妥当やけどまぁそういう人が居てもええやないか。
ところでミステリィとは言ったもののかろうじて覚えてるのは「ミステリィというか…」という印象。人間ドラマ的側面が強かったように思う。「ゴーンガール」もそうやったように、そういうテイストの作者なんやろうこの原作者さんは。
変にミステリィやと構えて臨まんかったら結構楽しめる「赦し」の物語。
但し若干退屈というのも否定出来ず、そこが「ゴーンガール」とは決定的に違う。これは単に調理法の問題で、素材のレベルは大差無いんやないやろか。
原作未読やからどっちがええとも俺には判断つかん。
一家惨殺の生存者、ボーイッシュでやさぐれたシャーリーズセロン。彼女が過去に向き合う物語。あの事件の真相はどこにあったのか、豪華なキャストを眺めながらやるせない余韻に辿り着く。
そういうの、俺は嫌いやないで工藤。
