エジプト風化粧…、お姉みたい？ww
リドリー・スコット監督の新作、しかも凄いスペクタルな予告編で期待してた(と思う)作品。
思ってたのとはだいぶ違いましたが。
十戒が作られるまでの話し。
予告見ててっきり2人の王が競い合うような話しだと思ってたら、モーゼがあの超有名な奇跡、海を割るまでを描いてます。
モーゼって宗教に興味の無い人でも、それこそ殆どの人が名前くらいは知ってるであろう預言者ですよね。
そのモーゼがファラオの実子と兄弟のように育てられ、出生の秘密を知って追放され、流浪の果てに預言者としてヘブライ人を解放するまでの話しなんですが、全然宗教くさくなく、娯楽作として作られてます。
しかも超人としてではなく普通の人間として悩んだり、怒ったりするので、ストーリーが嘘臭くない。
と、思ってたら途中神が出て来て数々の奇跡を起こすんだけど、最初はエジプト人もヘブライ人も分け隔てなく厄災に見舞われるので、誰を罰したいのか？と疑問が。
でも最終的にエジプト人にだけ罰が降ると、今度は違う疑問が湧いて来る。
だって人種を差別する神って信じて良いのか？w
エジプトの王になり神の如く力を得たラムセスと、神からヘブライ人を助ける使命を与えられたモーゼ、共存の道はなかったんでしょうか…。
コロナ騒動で全ての映画館が休館になり、もっぱら家でDVDや配信で昔観た映画を見直してレビューしてるんですが、TVで見るの面倒くさくて、ポータブルプレーヤーで見てるんです。
でも画面小さいと迫力不足…。
やっぱり映画は映画館で観たい…。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2015年2月14日
鑑賞回：ー
劇場名：T・ジョイ京都
座席情報：シアター4 I-14
上映方式：2D 通常
レーティング：G
上映時間：150分
備考：過去鑑賞記録、ﾚｲﾄｼｮｰ
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