これは実話だったんだ。
そう言えば聞いたことがあった。
70年代のNYCの街並みが綺麗すぎます。
違法だとしてもクレイジーだとしてもここまでして綱渡りをやりたかったフィリップの気持ちはわかる。
あのワールドトレードセンターは911でなくなったビルかぁと思うと凄く切ない。
画像を見ているだけで、足がすくみながら見たのは初めて。
自分が体験しているかのように寝ながら見ても足がすくんだ。
最後まで話もテンポよく爽快でした。
私は海より空が好きだから特に惹き込まれたし、魅了された。
フィリップは、結局ワイヤー上を往復し、さらにはワイヤーの上で寝てしまった。
観てるこっちも開放感しかなかった。
あの鳥さんも途中本当に来たのかな？
フィリップがワイヤーの上にいる時警官が増えに増えて記者が来たりヘリも来たり新聞に取り上げられて大事になったけど、見る全ての人を感動させてしまった、ワールドトレードセンターの永遠に無料パスまで貰って。
結局人からクレイジーだの違法だの思うことも感動し、それまでの人々の常識を覆せばこうして映画になり、一時的にも名誉な出来事になり受け入れられることとなる。
最後に違法は違法だが、実に感動する違法だった。
悪いことでも人が涙することでもない。
フィリップも途中落ちず死なず本当に強運な人だと思った。
