挑戦してることはかなりクレイジーなんだけど、話の流れとかかなりポップでライトだし、実際の綱渡りのシーンもDVD借りてみたぐらいではあまり、ゾワっと来るような恐ろしさはなかった。
フィリップの偉業に関して言えば、こんなスゴい事をやらかす人もいるんだなーっていう感じだけど、、
肝心なワールドトレードセンター。。
誰もがワールドトレードセンターの最期を知っている。
当時小学生だった私も何度もニュースを見て息を飲んだのを鮮明に覚えてる。
でも、無骨で悪評の高かったワールドトレードセンターが市民のシンボルになった瞬間はこの映画を見るまで知らなかった。そもそもワールドトレードセンターが出来た年代すら知らないし、あの歴史的事件がなければ、存在も知らなかったかもしれない。
まだまだ傷が癒えずに苦しんでる人は沢山いると思うけど、フィリップを通してこのWTCについてその事を思い出せたり、少しでも深く知られたのが良かったと思う。
