ビルジャンプならぬビルウォーク!
ビルからビルを命綱無しの綱渡りで歩いた男の伝記映画。
さすがロバート・ゼメキスだけあって、当時のニューヨークをそのまんまCG臭さを感じさせずに再現していて、景色がリアル!そんなリアルな景色でしかもエッフェル塔+100mの高さでの景色は実際に下を見ているかのように腹がヒヤヒヤする。
景色を見てるだけでもヒヤヒヤするのに、主人公がそこを歩いちゃうからもっとヒヤヒヤするし心臓がバクバク!
しかもその主人公がとにかく凄い!
文字通り「究極」のバランス。
歩くだけでも凄いのに、座ったり、寝たり、更に見てる人に感謝を示すなどサービス満載のパフォーマンス。
寝るシーンは本当に目を剥くような光景だった。実話というのが信じられない。
ワールドトレードセンターに愛着が湧く作品であり、9.11というテロの衝撃を再確認できる作品でした。