2時間37分が、濃い。
西部開拓時代に生きた一人の男の
すべてを賭けたサバイバル復讐劇。
これ
どんな日に観るかによって
かなり評価が分かれると思います。
映画に楽しませてもらいたい日、ならば
わりとつまらない部類というか
間違っても
初デートで観ちゃいけない類(笑)
ずっとシリアスですし
ずっと重めで
(シリアスさ+重さ)×3ぐらい壮絶。
ただ
映画というものを楽しみたい日、には
かなり向いている作品です。
熊との格闘シーンは
強烈な臭さまで伝わってくるようで
観ているだけなのに
あたしが死ぬかと思いました。
あと
馬の臓物…
吹雪の中、すんごい湯気が立っていて
え、食べるの?!と思っていたら
まさかの活用法(笑)
レオナルド・ディカプリオの
逞しすぎる生命力の演技に脱帽です。
アカデミー賞、納得も納得。
こんな気迫、
一体どうやったら出てくるんでしょうねえ。