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レヴェナント:蘇えりし者のDのレビュー・感想・評価

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)
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アメリカでは実話として語り継がれまくっているらしい、ヒュー・グラス伝説。

原作及び1971年の「荒野に生きる」も未見だが、ここまでめちゃくちゃにされ、さらに過酷な雪山でのサバイバルはちょっと脚色し過ぎだろ!と疑ってしまうほど。

だが、映画としては、めちゃくちゃ面白い!

イニャリトゥが監督を務め、エマニュエル・ルベツキが撮影し、このコンビでアカデミー連覇している偉業を成した画で、とことんを虐めまくった鬼の演出(褒めてます!)により、ついにディカプリオにも初のオスカーをもたらした🏆

過酷な状況下で、圧巻の画を撮影するためには、1日に撮影できる時間がごく僅かで、製作費が膨れ上がり、ロケは極寒の地で9カ月間という没代な時間を費やした。

ここまでやって報われなかったら救われない⚠️見事な結果につながって、製作者・出演者、そして鑑賞者も誇れる、ハクがついた作品となっている👏

ストーリーの背景には、原住民たちの寄るべである生態系が脅かされることの危機により、白人たちとの対立する図式も描かれていて、非常に骨太で見応えのある傑作だ。

トム・ハーディもグレイト!

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