復讐のために恐ろしいまでの執念を心の支えにして 生にしがみつき復活していくという いたってシンプルなストーリー。
内容だけなら ありきたりな内容で ありふれた映画になってしまいがち。
しかし、
しかし、
一言で簡単に表現するなら
''こりゃスゲ〜ぞ！” だ。
クマとの格闘シーン。
もちろんコレはCGだけど、CGとは思えないほどリアル。
凍てつくほどの極寒の地で 自然光にこだわって撮影しているから 絶景シーンが多く それが この映画の大きな魅力の要因になっているわけだが、観ている側は楽しめるから良いが そんな中で すっ裸になったり 川に流されたりしたディカプリオは ほぼスタントなしで自分でやったらしい。
生きるために 生きた魚をバリバリ食べたり、水牛かなんかの肉かレバーを生で食べるシーンも本物らしい。
たしか そのシーンでディカプリオ むせて咳こんでいた。
死んだ馬の中で暖をとり一夜を明かすシーンが本物かどーかまでは わからないが、
ここまでやったのに アカデミー主演男優賞 獲らせなかったら それこそ 『白すぎるアカデミー』以上に批難ゴーゴーだろ。
ディカプリオすげ〜わ。
さすがハリウッドスター！
『日本の役者で ここまでやれるヤツっているか？』って映画を観ながら考えた。
そしたら すぐに二人 思いついた。
出川とイモト！
コロナのスタンプカードがいっぱいになり 無料で観たが、1800円払って観る価値は じゅうぶんある映画だ。
