ユカートマン

レヴェナント:蘇えりし者のユカートマンのレビュー・感想・評価

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)
4.2
1820年代。手付かずのアメリカの大地で白人毛皮ハンターのお手伝いをする冒険家のれおぴんがクマに襲われ、瀕死にも関わらず畜生なトムハーディーに死にかけている状態で捨てられ、息子を殺されながらも、蘇り自分の手で復讐をしにいく、という単純な西部劇。

初オスカーとかいう商業的な肩書きは正直私にとってはどうでもよくて、アレハンドロ監督の作品が大好きなため鑑賞。最高。何度も何度もオスカーを狙いに行く一"所"懸命なれおぴんと復讐に暮れる主人公が重なった。今のところ2016年暫定一位。3時間なんて感じさせない面白さだった。マッドマックスとの共通点もたくさんあるけど(大自然、死にかけ、復讐、トムハーディー、畜生な野郎が若い子を騙す、など)わたしはこっちの方が好き!間違いなく映画史に残るでしょう。
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