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レヴェナント:蘇えりし者のsinのレビュー・感想・評価

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)
1.4
舞台はアメリカ開拓時代、インディアンと戦ってた頃のお話です。

極寒の地で深手を負った主人公がなんとか生き抜き、復讐相手を追い詰める、という内容ですが、そのサバイバル描写が壮絶です。ディカプリオやトム・ハーディーの演技も鬼気迫るものがあります。

ただし中盤は同じような展開の繰り返しのため飽きてきます。ボロボロになる→傷を癒す→追われる→崖とかから落ちる→ボロボロになる→傷を癒す、という展開が何度も続くため、自然の美しさや過酷さは充分感じるんですが、見てて面白いものではなく、退屈に感じました。

撮影するために大変な努力をしたんだろうな、ということは伝わってきて、実際映画界では凄い映画を撮ったね!という評価だそうですが、じゃあ観客から見て面白いかというとそうでもありません。サバイバル描写は壮絶なので、記憶には残ると思います。
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