4Kにて鑑賞。
制作サイド曰くこの映画は6Kで撮影をしている為、4Kで観ることで初めてこの映画の映像美を体感出来るという。
映像美はもちろん、
心情の変化によるカメラワーク・機材の使い分け、演技、時代背景・世界観の作り方すべてに感服。
ワンカットが非常に特徴的な映画で、観る側の集中力を切らさず、主人公の心情が痛烈に伝わる。
要所にはさむ実景がとてもきれいで、それもまたシーン毎の重要なポイントだろう。
ほぼセリフ無しのレオナルド・ディカプリオ。セリフが無くとも気にならず、飽きぬままストーリーが進み、且つ状況が理解出来るのは彼の演技力のおかげ。
あの過酷なロケーションの中で撮影をしたすべての役者さん、制作スタッフへ敬意を込めて高スコアを捧げます。