仕事帰りに観に行くレオ様は格別ですね!
と言いたいところですが、いやもう疲れた
これでアカデミー主演男優賞獲れなかったら、もうレオ様はどんな役を演じても獲れなかったろうと思えるほどの、壮絶なまでに鬼気迫る怪演ですね
トムハーディもこの撮影が押しに押しまくったことにより「スーサイドスクワット」を降板したというのも納得
日照時間の少ないカナダで、スタントもCG処理も使わず長回しで撮り続けたという本作
撮影の過酷さはいかばかりだったでしょう
これが実話を基にした物語だということには、驚きを禁じえません
復讐劇だといっても最後にカタルシスを得られるような楽しい作品ではなかった
けれどふしぎと荘厳で神聖な余韻の残る映画でした