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くちびるに歌をのyudaiのネタバレレビュー・内容・結末

くちびるに歌を(2015年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

白い砂浜と制服、水色の海と空、緑が生い茂る山と草原。
120%の青春が詰まっている映画。

"さわやか"の一言に尽きる。

長崎市と五島列島が素敵過ぎて住みたくなった。特に五島列島はツボ過ぎる景観。

ガッキーはツンツンしてても笑ってても可愛い。終始可愛かった。木村文乃も負けてなかった。

やはり手紙は名曲すぎる。染みる。

「あなたもいてよかった。」

「拝啓、十五才のみんなへ。
本音を言うと、
私はあなた達のことが嫌いでした。
子供のくせに口ばかり達者で、うるさくて。
その癖、何にでも一生懸命で、真っ直ぐで。
きっとこれからも、私もあなた達も
たくさん苦しいこともあるでしょう。
だけどもその時は
くちびるに歌を持って歩き続けよう。
私達は一人じゃない。
あなた達は一人じゃない。
これは大嫌いなあなた達に教わった、
とても簡単で、とても大切なことです。
敬具。」
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