監禁・拷問系では隠れた逸品☆
逃げられない恐怖にプラスして、自分との闘いが盛り込まれています。
"KEEPSAKE"とは記念品や形見の事。
それは果たして誰にとっての記念品なのか??
人気のないハイウェイで事故を起こしてしまったジャニーン。
レッカー車を頼むと、口の利けない男性アールがやって来た。
様子がおかしいと気付いた時には殴り倒され、人里離れた納屋に連れて来られる。
首に電気の流れる首輪を付けられて地下室に放り込まれたジャニーンは、30日の命だと告げられる。
薄暗い地下室で夢と現実をさ迷いながら、必死で活路を見出だそうとするが…
いや~なかなか面白い♪
ジャニーンの自分との葛藤や、アールとのやり取り等、よく練られています!
キャストも監督も有名ではないけれど、しっかりした軸があってだらけないストーリー展開。
監禁物だけど納屋だけに視点を固定せず、色々な見せ方をしてくれます!
グロあり、ちょこっとゾンビもあり(笑)
そして個人的に、拷問する人間が口が利けないので静かで良いなぁ、と思いました♪
『マーターズ』も無言で殴り続けていましたが、その方がより恐怖を感じます。