虎舞羅ーコブラー

アナベル 死霊館の人形の虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)
3.6
死霊館シリーズの番外編であり、アナベルを主軸に描くホラー映画。

実際にウォーレン夫妻の博物館に展示されている呪いの人形、アナベル。今回のエピソードはほとんどフィクションですが、アナベルは実在しているというのが恐ろしいところ。
今作では主人公夫婦に赤ん坊が誕生し、その赤ん坊がターゲットになってしまう…という怖さがあります。ポルターガイストなどの現象ではなく、不幸な事故に見せかけて狙おうとするのがアナベルのいやらしい部分の様に感じましたね。
産まれて間もない赤ん坊は何も分かってないのに、アナベルとかいうのに命を狙われるのはかわいそう。アナベルさんって、意地が悪いのね。
ラストも死霊館シリーズではかなり理不尽な終わり方で、他作品とは一線引いた作品でした。このままシリーズ制覇したいと思えるくらい、面白いシリーズに出会えて良かったです!