子供の頃から人形の怪談が苦手だった自分。しかしホラー演出に目新しさが無いからか微かな伏線が回収されないからか映画本体はそこまで怖くない。
１番怖いのは人形。
どう見ても堅気では無い表情の不健康な作物色した不気味人形の存在が怖い。
他のシーンが怖くないのでこの映画のおどろおどろしさの大部分はこの人形が担当してる。
人形に殆ど動きはないけどそのオーラだけはマジモノな感があって映る度にヒヤッとする。
次に怖いのはそんな人形を買っていこうという人達。
欲しいかソレ？
家に置きたいかソレ？
結構値段高いみたいやし。
生活が苦しくなるのにソレを買う主人公は既に魅入られているのでは？
夫婦共々気に入った様子の主人公達に引いてしまう。
何とか最後まで見ても１番気になった「人形自体が呪われてるのかそれとも呪いは後付か？」の疑問が溶けなかった。
人形が悪いのか？
○○○ンファミリーが悪いのか？
人形の起源の映画が旧作になったら見てみよう。
