スプラッタ要素がほぼ皆無の、近年珍しいストレートなオカルト映画。
物語導入部のテレビニュースで、『チャールズ・マンソン・ファミリーのシャロン・デート殺人事件』の報道が流れていて、時代が70年代始めとわかるが、時代的な物以外にも、引越し先のアパートが『ローズマリーの赤ちゃん』や『センチネル』の時と似た雰囲気が漂い、いやが上にも不安感が大きくなって行く。
中盤の、隣の部屋にいた少女が主人公に向かい‥‥。あのシーンで思わず叫び声をあげそうになっちゃいました。
久々に恐い映画を観た。『死霊館』より確実に恐いです。
MOVIX昭島.2015,03.11鑑賞。