攻殻機動隊「SAC」シリーズの前日譚を描くARISEシリーズ最終章。
ついに九課のメンバー大集合！
仕事の割り振りや電脳会議のがシーンなどなどこれぞ攻殻機動隊という雰囲気が漂いはじめ、面白かった。（冒頭の光学迷彩での侵入シーンなんて胸熱）
生身のトグサくんイジリや、バトーさんの少佐好きが少しずつ顔を出しはじめていて、ようやくこれが見たかったという展開が見れた気がする。
物語の展開や終わり方もスッキリ。
電脳や義体の暗い面を描き出している辺りもグッド、考えさせられる部分もしっかりあって一回では分かりづらいのも通常運転。
これまでの作品のオマージュが強い、全く別の世界線の物語として見ると、声や人物設定にもようやく慣れ、面白く見ることができた。気持ち次第かもしれない笑
