もう夏

聖者たちの食卓のもう夏のレビュー・感想・評価

聖者たちの食卓(2011年製作の映画)
2.5
日曜日の朝8時 昨夜午前1時ごろ、寝てたら死ぬほど臭くて飛び起きたら家族がリビングで辛ラーメン食っててまじで腹立ったから起きた瞬間に辛ラーメン作ってたべない、という活動をしている マジで臭すぎて殺すかと思ったからね 協議の末生かされてるわけで
部屋にて窓開けて観賞 くっせえ!

人種も、階級も、宗教も関係なく、お腹を満たすことが出来る、聖地インド“黄金寺院”の
大きな団らんを体験する極上のショートトリップ・ドキュメンタリー
インドのシク教総本山にあたるハリマンディル・サーヒブ<黄金寺院>では、毎日10万食が巡礼者や旅行者のために、すべて無料で提供されている。そこは宗教も人種も階級も職業も関係なく、みなが公平にお腹を満たすことができる「聖なる場所」だ。想像すらつかない沢山の食事は、毎日どのように用意されているのだろうか? スクリーンに映し出されるのは、驚くべきキッチンの舞台裏と、それに関わる人々の一切無駄のない神々しい手さばき。もちろん、近代的な調理器具は使わず、全てが手仕事で行われている。
監督は、自らも移動式キッチンのシェフとして腕をふるうベルギーのフィリップ・ウィチュスとヴァレリー・ベルトー夫妻。黄金寺院で何世紀にも渡って続く「聖なるキッチン」のコンセプトに感銘をうけ、映画の制作を決意。訪れた人々があらゆる差別や偏見を気にせず、同じ鍋のごはんをいただく“大きな団らん”と、それを支える人々の無償の労働。その姿はファストフードやコンビニ弁当による「ひとりご飯」が当たり前となってしまった私たちに、「食」という人の営みの原点を思い出させてくれる。インド黄金寺院に古くから伝わる食卓の風景に、心解きほぐされる極上のショートトリップ・ドキュメンタリー。これを見れば、今夜の食卓は少し違って見えてくるはず。

全編ノーコメントで撮られた、ここでの日常を映すスクラップドキュメンタリー
撮影者の意図を極限まで排そうとした感じが心地よいというか、旅行者、または世界の一員になった気持ちで眺めることができる
なんかまえちゃんもいってたんだけど、知らない風景なのに懐かしいという感情が湧く 日差しの温度感とか、掃除のトンボがけとか、喧騒とかそういう部分的な音や色なんだろうけど
皿洗いの様子も十人十色で、談笑しながら笑顔を見せる人、もくもくと手を動かす人、カメラの視線に緊張してる人、大鍋を洗うのに、人がひとり丸々中に隠れて全力でゴシゴシやってる姿とか、食がどうやって成り立つものか改めて実感したし、ありがたいと思った
嫌がらせのために麺を煮てごめんなさい……
感謝をもってしっかり、いただきます
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