原作者の遠藤周作さんが好きで、この映画を視聴しました。
当時のキリスト教弾圧のヒリヒリした様子が伝わる名役者さんの圧巻の演技とキリスト教、宗教というものに対して色々な立場の人間が考えを詰まらせ、変化する様子を描いた脚本に圧倒されました。
日米の様々なスタッフさんが関わられたんだろうと思います。
これを見てから、宗教というものが持つ力や怖さ、それ自体を被るのが人間であり、それを引き出すのも人間であるというジレンマらしいものが頭の片隅に残っています。
無宗教の国と言われる日本の国民だからこそ、この映画に目を通してほしいです。
