観終わってからかなりの時間ずっとこの映画のことを考えてた。
高校が仏教で大学がキリスト教だから尚更考えさせられた。母方の家が神道となかなか宗教に対しては広く浅くの無宗教な私はこの映画の登場人物の誰も責めることは出来ないなと。
キチジローの心の葛藤、信仰心と生きたい気持ちが正直共感できる部分が多かった。
今でもキリスト教は日本にも根強く存在してるけど、日本人の自然にあるもの対して祈る信仰と、キリスト教の創造者・神に対して祈り信仰するという価値観とか文化の根本からの違いと、お互いがお互いのことを理解しようという気持ちも姿勢も見せなかった人が双方にいてどこかで踏み外したのかなと。
あと本音と建前、、このヘンテコな文化にキリシタンは苦しめられた感じもある。
最後映画では別の形でロドリゴの魂は救われてたな。きっとあれは奥さんが持たせてくれたんよね？聖母なのか…TT？
とりあえずフェレイラ神父は着物着せたらただただクワイガンだった。片桐さんに怯えるカイロレン…
日本人俳優たちの演技力と英語力に度肝抜かれた！
私よりペラペラやのに江戸の偉いさんが下手くそだけど許してと謙遜してた。。勉強しよう。笑
