ギルバートグレイプのラッセ・ハルストレム監督という事だけ知っていて、同じ日に観たアバウトタイムとスケジュールの都合が良かったので予告編しか予備知識無いまま鑑賞。
『インド人主役(と言っても良いと思う)南フランスが舞台のスウェーデン人監督のアメリカ映画』というややこしい映画。
前半に映し出される南フランスの山々に囲まれる田舎町の景色はとても綺麗。
内容的には家族愛をもう少しライトに描いてマダムマロリーの心の揺れ動きとか心情と人間関係を深く描けば全体の深みが増したんじゃないかと言う気がしたのだが、映画の性質情仕方がないのか、という感じがした。（なんだかボリウッドの影響を受けているような。(製作総指揮がスピルバーグって言うのも一理あるか。)）サクセスストーリーという点が前面に押し出されたストーリーだったから少し物足りなかった。
タイトルのズレた感じはどうにかならなかったかね。
１１／１＠シネマイクスピアリ
