アーノルド・シュワルツェネッガーが麻薬カルテルを壊滅に追い込む映画。
容赦ないゴア描写&ハードな銃撃戦から始まるオープニングはしっかり楽しい。そこからの展開はアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を参考にしたっていうんだけど、1人ずつ殺されたりするのと疑心暗鬼展開ってだけしか共通点ないのでは…1000万ドルなんて超大金を放っぽるにはあっさりだなとか、物語の幕引きの強引な感じは大分気になったものの、シュワルツェネッガーが渋くイキイキしている姿を見ると不思議と元気が出るので、ノー問題でございます。クライマックスのカーチェイスも無駄に全員のテンションが高くて楽しかった。
隙だらけで喧嘩にもならん。