なんだこりゃ。
自信満々でかっこつけてて、しかも勿体ぶった話し方や、いちいち人を試すような話法でコミュニケーションするような人が作った映画なのかな?
とにかく全編、カッコつけてる感がすごいんだが、映像表現として、あまり才能も感じられなかった。
この程度の表現、金さえ使えば、ある程度の人なら誰でもできるのでは?(でも、普通は恥ずかしいからやらない。)
大したことないストーリーを、カッコつけた見せ方で誤魔化してるように感じたし、
女は男が引っ張り上げるもの、みたいな価値観も感じて、なんだか不愉快だった。
ジョン・ライドンの一瞬の出演シーンは嬉しかったけれど、この監督(?)に、その価値がわかってんのか?という気持ちにもなった。他にもレッチリとか、リスペクトされるアーティストのバックステージシーンなどが、所々にまぶされてたけど、どれもこれも、その価値がわからない人が、すごい浅い認識の下に、ただ単にフェスの臨場感を出そうとして無駄遣いしただけ、に見えてしまった。
結局のところ…、なんだこの映画。
スコア1にしたけど、できることなら0にしたい。
Filmarksさん、スコアは0から使えるように設定してください。