濱田良章

パパが遺した物語の濱田良章のレビュー・感想・評価

パパが遺した物語(2015年製作の映画)
3.2
胸を打つ設定に惹かれるまでは良かったんだけど、後半の展開の順序がマズイのか、過去と現在の対比が噛み合わなくなって唐突に終わってしまった感がある。失うことの怖さからの転機を思い出の中に見出した、という描写が足りなく思えたのは邦題の所為だろうか。広げた風呂敷の分、もう少し浸りたかったのだが。
濱田良章

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