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パパが遺した物語のmiporingoのレビュー・感想・評価

パパが遺した物語(2015年製作の映画)
2.9
姪が可愛いのはわかるけど、それなら陰で援助すればいいのに、叔母夫婦がなぜケイティを幼女にすることに固執したのか、その背景がよくわからずモヤモヤした。父親を亡くしてメンタルが壊れてしまうのを描くのに、行きずりのセックスばかりというのも不自然な感じがした。親に愛された記憶はもっと豊かなものを与えてくれるとわたしは信じたい。自分と付き合い始めてからも他の男と寝てしまったケイティを彼はなぜ許せたのかも描ききれていないので、ただのお人好しにしか思えない。パパとのやりとりやソーシャルワーカーとしてのケイティの仕事の部分は素晴らしかったので、残念でした。
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