@dorabare2015 第10作
今、世に溢れている変身ものにドラえもんの世界を当てはめても、それらの作品でさえマンネリなのに、二番煎じ、三番煎じで、面白味がなかった。テレビスペシャルとして流す程度の内容だった。
感想の羅列
・冒頭の映画作りの流れだけど、『小宇宙戦争』をリメイクすることになったら、どうするんだろう？丸かぶりな内容だった。
・のび太の成長や勇気が強調され過ぎているように感じた。"たまに"だから良さが引き立つのだと思う。同様に『映画版のジャイアンはこうなる』、『映画版のスネ夫はこうなる』というテンプレを多用し過ぎに感じた。
・悪者のキャラも本拠地も怖さが無い。全体的に迫力が足りない。危機感も無い。冒険が足りない。
・ムード盛り上げ楽団の音楽が壮大で、道具が醸し出す妙が無く、他の劇伴と変りもなくびっくりだ。それに合わせて歌詞も壮絶にダサい。
・しずかちゃんの黒目とおさげのボリュームが多めでかわいい(『しずかちゃん』として見たら全く好きじゃ無い。普通の女の子キャラデザとしてみたら可愛い、ってだけ)
・配色がとても綺麗で明るい。
・アロンくん、かわいいね
