おっちゃん

不屈の男 アンブロークンのおっちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

元オリンピック選手が、戦争中に漂流し、助けが来たと思ったら敵の捕虜に…。そこでとてつもない虐待を受ける、主演のジャックオコンネル。

どんなことがあっても生きることが希望なのだ、というメッセージも強く、ラストにはご本人のその後が字幕で出る。
すべて見終わり余韻に浸る中で、つらい経験をしたけれども、その相手を憎むのではなく、許す。という文字が流れた時、懐の深さが計り知れないと思った。

そして日本を憎まず、長野オリンピックでの聖火ランナーを務められていた。
本当は選手として日本に来たかったのだろうと思うと、悲しさと彼の大きさに涙が止まらなかった。
内容が多く感情も揺さぶられ、体力のいる映画でしたが、とても良かったです。