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オオカミは嘘をつくのkurtのレビュー・感想・評価

オオカミは嘘をつく(2013年製作の映画)
3.6
少女誘拐殺人事件が起こり、1人の中学校教師が容疑者となる。その教師を犯人だと疑わない暴力刑事と娘を失った父親が、拷問をしてでも白状させようとするのだが、、。

予想よりクオリティの高いサスペンスだった。
独特なカメラワークと音楽で、頑なに犯行を拒否する教師、何故か犯人と決め付けてかかる2人+1の緊迫感のあるやり取りがエグいが面白い。
観てるこちら側の感情を揺さぶってくる作り。
結構な拷問シーンがあるので苦手な人は要注意。

拷問しようとすると邪魔が入ったり、ケーキを作るくだり等、やたらコミカルな場面もあって、緩急が楽しい。急展開のラストは中々の衝撃度。
ネタバレ等は見ない方が良いと思われる作品。

果たして結末は、、多少無理矢理なところもあるが、非常に見応えのある良作サスペンスでした。
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