かめさん

オオカミは嘘をつくのかめさんのレビュー・感想・評価

オオカミは嘘をつく(2013年製作の映画)
3.3
DVD📀所有、再鑑賞。『ザ・マッドネス 狂乱の森』のアハロン・ケシャレスとナヴォット・パプシャド監督作品。『フットノート』のリオル・アシュケナージ主演映画。

クエンティン・タランティーノが絶賛したことで注目を浴びた、イスラエル発のサスペンススリラー。少女暴行事件の容疑者、彼への復讐を画策する被害者の父、強引な手口で事件を調べる刑事の思惑や感情が交錯しながら、事件の思わぬ真実が浮かび上がる。二転三転する展開に加え、鮮烈なバイオレンス描写に目を奪われる。

イスラエルのとある森で、少女がむごたらしく暴行された果てに殺される事件が起きる。その容疑者として浮かび上がったのは、中学校で宗教学を教えているドロール(ロテム・ケイナン)。刑事のミッキ(リオル・アシュケナージ)が責任者として彼の尋問にあたるものの、証拠がなく釈放されてしまう。さらに行き過ぎた取り調べが何者かによって録画され、動画サイトにアップされてしまったことでミッキは交通課に異動になってしまう。しかし、ミッキはドロールが犯人だと思っていて…
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