Y

ヴィヴィアン・マイヤーを探してのYのレビュー・感想・評価

4.5
2021年、1本目。

ヴィヴィアン・マイヤー。
他人が羨むようなステータスは何一つ持っていなくとも、カメラと感性で、自分だけの世界を持っていた人。
与えられた部屋には厳重に鍵をかけ、子供をよそに街の写真を撮り、1人で世界中を旅する。

なんとなく性同一性障害だったり、レズビアンだったりするんじゃないかと思ったが、ともかく他人に心を開く事が出来ず、生きづらい人だったのだろう。
それでも、彼女の作品の中の世界は美しいし、彼女の生き方は魅力的。
Y

Y