このレビューはネタバレを含みます
この映画の感想ではなく、この映画の原作である短編映画『Curta - Eu Não Quero Voltar Sozinho 』の感想です。フィルマークスに載っていなかったので……。
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英語字幕付き
正しいタイミングで正しいイベントが起こるラブロマンスでときめいてしまった。
カールしてるほうの男の子が自分の優位(相手が自分のこと好きなのを一方的に知っている立場のこと)を自覚してる立ち回りなのも、もうすこし大人がするとアクがでるんだろうけど子供だからかひたすら可愛い。というかカールの男の子の満更でもない表情、良さがありますね。「自分の恋愛対象範囲内の人間が自分に好意を抱いている」ってことに対する満更でもなさ。若いからかハンサムだからか恋愛観がカジュアルだ。
「好きな人が自分のことを好きなことを一方的に知っている」のは優位であり、メロドラマは弱者の視点から物語が動くため、カールの男の子はフォーカスされない……正しい……。