彼の見つめる先にの作品情報・感想・評価

彼の見つめる先に2014年製作の映画)

The Way He Looks/Todas as coisas mais simples

上映日:2018年03月10日

製作国:

上映時間:96分

4.1

あらすじ

目の見えない少年レオは、ちょっと過保護な両親と、優しいおばあちゃん、いつもそばにいてくれる幼なじみのジョヴァンナに囲まれて、はじめてのキスと留学を夢見るごく普通の高校生。でも何にでも心配ばかりしてくる両親が最近ちょっと鬱陶しい。ある日、クラスに転校生のガブリエルがやってきた。レオとジョヴァンナは、目が見えないことをからかったりしない彼と自然に親しくなっていく。レオはガブリエルと一緒に過ごす時間の…

目の見えない少年レオは、ちょっと過保護な両親と、優しいおばあちゃん、いつもそばにいてくれる幼なじみのジョヴァンナに囲まれて、はじめてのキスと留学を夢見るごく普通の高校生。でも何にでも心配ばかりしてくる両親が最近ちょっと鬱陶しい。ある日、クラスに転校生のガブリエルがやってきた。レオとジョヴァンナは、目が見えないことをからかったりしない彼と自然に親しくなっていく。レオはガブリエルと一緒に過ごす時間の中で、映画館に行ったり自転車に乗ってみたり、今まで経験したことのない新しい世界を知っていくのだが、やがてレオとガブリエル、ジョヴァンナ、それぞれの気持ちに変化がやってきて…。

「彼の見つめる先に」に投稿された感想・評価

まつき

まつきの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

<鑑賞直後当時のなぐり書きメモ転記>

・ブラジル映画を観る機会、なかなかレアだ。しかも、繊細な青春恋愛映画ときた。さらに、主人公は目が見えず、芽生える愛は同性間という。設定も凝っていて、レアにレアが重なったような作品だ。オリジナリティ!

・物語の起伏に欠けるような印象も受けたが(どのあたりかは覚えてないけどそうメモがあった)、丁寧に描写しているから心情の細やかな動きだけで、とてもドラマティックでよかった。

・男の子が大人になる(自立する)過程を描く映画に、わき毛・ヒゲの描写は鉄板だなぁと。アイスランドで作られた『ハートストーン』は類似したテーマの作品だったが、しょっぱなから毛の話があった。『聖なる鹿殺し』では、少年がおじさんにしつこく「わき毛を見せてください」と食い下がる謎のシーンがあるけど。。(関係ない笑)

(この日のメモはなぐり書き度合いがひどかった・・・笑)
Mika

Mikaの感想・評価

4.0
何故か終始泣いてしまった(そういう作品ではないはず)素敵であったかい映画。
18/07/15 元町映画館にて

最後の転入生と、、

ジョヴァンナにも 新しい出会い..
新しい世界が 広がって欲しい。
暑くて暑くてめげそうだったけど、どうしても観たくて神戸元町まで行ってきた。行って正解だった。

何この気持ち?もしかして好き?今の私にはもう存在しない清々しい青春映画。男女の幼なじみ+男子転校生という3人の関係性が日替わりランチのように変わっていく。どこに落ち着くのかな〜、あぁなって欲しいな〜とかずっと考えながら観てた。物語のポイントとしてマイノリティが取り上げられていて、それに対してのいじめのシーンが所々挟まれたりしていてもブラジルというお国柄なのかライトな感触だった。シャワーを浴びる盲目のレオの背中を葛藤と戦いながら見てしまう(見ても大丈夫なのにね…)ガブリエルの正直な気持ちが汲み取れるシーンが爆キュンだった。ラストも◎

バイト代片手に元町のモトコータウンをウロウロした自身の青春時代を思い出しながら家路についた。
ryo

ryoの感想・評価

4.5
ベルセバ最高。

恋愛映画やし
友情の映画やし
青春映画。
好みどストライクな映画でした。

シャツの場面とかは君の名前でをどうしても思い出してしまった。

カリーナええ子やん。

帰りは気付くとベルセバを口ずさんでました。
ほのか

ほのかの感想・評価

4.6
昨日は映画を観に出てきたはずなのにお買い物してだいぶ満足してしまってお腹すいたし時間にも間に合わないし、あやうくもう観なくてもいいか…ってなりよったけど最後の力振り絞って元町まで行って観ました。マジで観てよかった。


ただのLGBT映画と侮るなかれ。
盲目が故に過保護に接してくる親に反抗する。これまで目が見えないから行く理由もなかったし誘われもしなかった映画や月食を見に行く。今まで全幅の信頼を置いていた親友と喧嘩をする。そして、初めて恋をする。
何も見えなくても彼の世界は色づいている。


ジョヴァンナの立ち位置が絶妙でとてもいい。レオが疑いもなくすべてを預けられる相手。恋心も下心もなく、全くの善意。親友以上家族未満な関係。仲違いをしても手を差し伸べてあげようとモヤモヤしてる姿がいじらしい。本当に全然嫌な子じゃなくてレオを取られた!ってなってしまうのもなんだか青くていいなって思えるんですよね、描き方がずーーっと爽やかなの。


髭剃りのシーンがいちばんすき。
母娘のこういうシーンは料理だったり買い物だったりたくさん思いつくけど父息子で表現すると髭剃りになるのか〜。反抗することは正しいこと。ただし、親から離れるならば正当な理由を見つけること。聞く耳なんてもつもんかって態度だったレオにもスッと入っていく言葉だったと思う。


それにしてもこの映画のラスト、暴力的なまでに美しい。これまで観てきた映画のラストで1番好きだったのはフィンホワイトヘッドの目線なんですけどそれに匹敵するぐらい好きだった。腕をすべる指先がとにかくエッッッッッロイ。あてられた。あてられてしまった。私が赤面するわ…。


見えないと顔色がわからないから直球でいくしかない。踏み出すまで勇気がいるけど壁を破るとあとは早い。見えてるからこそ立ち止まったり躊躇したり諦めたりしてしまうんだ。
めそ

めその感想・評価

3.8
ピュアと青春と愛おしいを甘く爽やかに瑞々しく溶かし合わせたみたいな映画……とってもかわいい…………

ジョヴァンナちゃんの存在がすごくすごくいいな〜〜と思った🌼
レオくんとの関係がすごくいい。レオくんの半身。やさしい。うつくしい。かわいい。爽やか。
二人から三人組になってバランス崩れてぎくしゃくしちゃうの青くって若くってあ〜分かるな〜と思う。よい。
個人的にはプール後のシャワーシーンがハチャメチャに好きだ〜〜ドキドキした……
あとラストシーンがとってもとってもサイコ〜〜すぎる

優しく爽やかでやわらかな光、あるいは風、みたいな映画でした……優しい……
きらきらしてて、まっすぐ。
自分に足りない青春時代を補わせてもらいましたー。
Yuta

Yutaの感想・評価

4.3
若いっていいね。これからも、偏見に負けずに頑張ってほしい。最後のシーンには、思わず拍手したくなりました。

元の短編映画もいいね。
目が見えないことを題材に爽やかな青春映画ではあるのですが、女の子か可愛そう…

2人が幸せであれば良いのかも知れませんが、彼女も救って欲しい。

映画的には、夏の日のデートで青春系の洋画を観るならちょうど良いかも。
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