このレビューはネタバレを含みます
圧倒的破壊力。
脳内ぐちゃぐちゃになるほど、悲惨、凄惨。
結局、戦争のリアルって、これなんだろう。
生きる為にはなりふり構わない。
ここまでして生きたいのか。
人間を越えた、獣としての本能の、
生への執着を見せつけられた。
血みどろ臓物砕ける骨に、飛び散る脳みそ。
目を覆いたくなる描写のツクリモノ感は否めないものの、演技が凄い。迫力が凄い。
いままさに目の前で繰り広げられてるかのような、吐きそうなほどのリアルさだった。
とことん低予算で作られたこの映画には、とことん本物が写し出されていた。