ナナちゃん

野火のナナちゃんのレビュー・感想・評価

野火(2014年製作の映画)
-
塚本晋也版

市川崑の野火をさきに観てしまってるというのもあるけれど、はっと息を呑むような緊張感はあんまり無くて。
ただ、緑や炎が煌々と輝く恐ろしさがあり、生命力があり、転がる負傷兵や戦闘シーンはリアルかつ、よりグロテスクだった。また違った良さがある。

こちらは帰還後が描かれているけれど、自身の内で起こる神との対話みたいなものを映像にするっていうのはどうも不自然さが勝ってしまってむつかしいよな・・・
ナナちゃん

ナナちゃん