アライグマの呪いから始まる負のスパイラルに、クズな主人公がハマって抜け出せなくなっていく様子を眈々と描く。
楽しいシーンもなければ特に苦しいシーンもない。(でもやっぱりトビーマグワイアは暗い顔が似合うなぁ…)
レイリオッタの言葉「誠実な男であるならば…」これが全て。
自身の罪を認め誠実さを見せられないような人間には、償うチャンスさえ与えられないということ。
腎臓の人がとにかく可哀想。
彼は命と引き換えに大変な重荷を背負ってしまった。
やっぱり移植で繋がる人間同士は知り合わない方が良いなぁ。
記録しなけれぼ観たことすら忘れそうな映画だなって思ってたら記録することも忘れてた。。危ない危ない。