kalitan

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのkalitanのレビュー・感想・評価

4.2
単純ではない恋の物語。死んでしまった妻、新しく知り合った女性の間を行き来するように気持ちをさまよわせるデイヴィスは日常から逸脱してしまう。
心模様を描いて、途中もたつくように感じたがうまくラストへ行き着いた。
全体に静かな語り口で素直さが好感。俳優の目と表情の演技と情感が印象的だった。
妻の秘密が全部明かされないのも上品で良い。
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