Kentaro

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのKentaroのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ジェイクが出ていれば間違いないだろうと思って観ました。
今は観終わって直後ですが、午後4時の雨が少し降る暗い部屋で見てしまったのですごく感情が入っちゃいました。

邦題「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」の意味はちょっとまだ理解できてないですが、原題の「Demolition」は「破壊」という意味があります。文字通り、主人公が妻を交通事故で亡くして全てを破壊され、さらにそれを葬るために過去を全て破壊して新しく築いていくという破壊と創生のお話でした。

途中までは、ジュリア夫に愛されないまま死んでしまったと一番かわいそうだと思ってましたが、やはり妻を愛してないわけがないんですよね。 最後の泣きシーンはこっちにも色んな感情が来ましたね。ジェイクの泣き演技は申し分ないです。
その他のナオミ・ワッツや子役のジュダルイスもなかなかいい演技でした。

最後に、妊娠してた子は本当に他人の子なのでしょうか?? 僕の意見を言わせてもらうと違うと思います。ジュリアの両親がデイビスを苦しめるためか、追い払うためか、復讐するためかに思い込ませた嘘だと思います。それをデイビスもわかっていたんだと思います。
最後の終わりはなかなかいいエンディングでした。
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