雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのネタバレレビュー・内容・結末

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う2015年製作の映画)

Demolition

上映日:2017年02月18日

製作国:

上映時間:101分

3.7

あらすじ

妻が死んで気がついた。彼女のことは、よく知らない。僕はあまりにも君に無関心だった―。 自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを抱え、身の回りのあらゆるもの―妻のドレッサー、パソコン、冷蔵庫、そして自らの自宅までを壊し始めたディヴィス。 すべてをぶち壊してゼロにする―。 “破壊”を経て辿り着いた、人生で本当に大切なものとは―?喪失と哀しみ、そして再生への旅路を描いた物語。

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」に投稿されたネタバレ・内容・結末

妻が死んだのに涙も出ないぼくは“おかしい”のかな?

義父「修復するにはまず解体!」

なるほどね、やってみるわ!
冷蔵庫、コーヒーマシン、会社のトイレ...

義父「何やってんだ!」

他人の家も解体...

足に釘が刺さった!クソ痛えww
銃で撃たれてみた!クソ痛えww
最高!いい痛みだ!

自分の家も解体...

はぁ〜スッキリ。...そういえば、ぼくの周り“おかしい”奴らばっかやん。
ジャンキー、クソガキ、自販機野郎...
義父!お前もや!
人ってみんなどっかおかしい。今になってやっと分かったよ。


ん?メモが落ちてる。サンバイザーに貼ってたやつだ...。
「雨の日は会えない、晴れた日は思い出す...」
そうかぁ、愛されてたんだなぁ。
あれ?泣いてる...。良かった、ぼくもちゃんと愛してた!

なんで気付かなかったんだろう。思えばぼくは楽な道しか選んで来なかったな。勉強はズル、就職はコネ。
そうか、結婚生活も疎かにしてたんだ。でもこれからは違う。何事もちゃんと向き合うよ。

悪い思い出はぶっ壊した。良い思い出は修復した。
今のぼくは駆けっこで1位にだってなれる。
こじらせ男子が
心優しい紳士に成長する為には
こんなに大きな代償が必要なのか。

女性と男性で
感じ方や評価が分かれそう。

彼が右往左往しながら
自分の心を取り戻し
どう現実を受け止め
どう変化するのか。
前向きな成長物語りのように
捉えられたら楽なんだけど…


絶対に降ろせない十字架を
背負ってしまった彼が、
これから成長して良い人になれば
なるほど、自分の罪の重さを
深く感じ続けるのかと思うと、
重い。




女性として一つだけ腑に落ちないところ。

これだけ素敵なメモを残せるぐらいに
彼を愛していた奥さんなら、
内緒で浮気なんてしないよ〜‼️

で、あ、こりゃもうあかんわって
思ったら、
こじらせ男子はさっさと捨てて
新しい恋をスタートさせます。
女性はその辺、
男性が思ってるより
切り替えできる強さを秘めてます。
なんだかよくわからん衝撃的な映画でした

最後に邦題の意味がわかるのね、原題と合わせてタイトルとジャケ写に惹かれてみました。後半の盛り上がりはよかったのでまあまあ
結構真剣に見たのですが久しぶりにアート的な作品を見たからかあまり付いていけず…
妻を亡くしても全く悲しむことが出来ない男は、気になったものは何もかも破壊したい衝動に駆られる。
この行動は、解体し、また修復することで自分を見つめ直す作業だった。
一通り破壊したあとで、自分探しに一役かってくれたのはあの親子だったんだけれど。

ところでこの邦題はちょっと…カッコつけすぎて意味不明なパターンと私は思いました。(作中でそんなに大事な台詞か?)
ディヴィスとクリスを観て思ったのは破壊と解体の違い、かな。彼らは同じに見えて正反対だった。クリスは社会を他人を自分自身を壊したくて、ディヴィスはただただ「何か」を探していた。
銃のシーンも対照的。ディヴィスを撃ったクリスの解放感。撃たれたディヴィスの喜びと感動。「痛い、痛いけど良い痛みだ」と蝕まれ無くした筈の心臓の鼓動を楽しんでいた彼が辛かった。
ラストもそう。心臓、または「何か」を見つけることが出来たディヴィスは解体した家をもとどおりに直して妻を想いながら以前と同じ暮らしを続け、退院したクリスはそんな彼にビルの爆破をプレゼントする。解体はより良く再構築できるけど、破壊、爆破したものは新しく建て直すしかない。笑顔のクリスに、彼は自分の殻を破ったんだと思えて嬉しかった。
邦題が「雨の日は会えない、晴れた日は君を思う」だけど、途中でてきたメモにこのコメントがちらっと出ただけで、そういうシーンがあったわけでもなく、「え?タイトルの意味詳しく教えろや」ってなって調べたら原題は「Demolition(破壊)」らしくてオイオ〜〜イ!と思った。
見てられないほどじゃないけど、バンバン物壊してるシーンとか「狂ってるな…」「片付け大変そうだな…」とか考えちゃうから好きじゃない…でも色んな負の感じが散りばめられた作品で飽きはしなかった〜


一緒に事故にあって大切な人が死んで
自分は生き残った

この残酷さを考えれば彼がとった行動
全てに間違いないんだろうな

そんなことあるかなーみたいな
他人とのやりとりもあったけれど
その他人がいたからこそ彼は乗り越えようとしつつあるし

その他人は彼がいたからこそ
1つ人生について学んだことがあったはず

不器用な人間同士のやりとりを静かに
みてるのは興味深かった。
登場人物みんな何か辛そうだからこそ
共感するところも多かったなぁ。


にしてもギレホ!!
やっぱり今作も最高でした。
他の作品もじっくりみていきたい!


雨の日も晴れの日も私はずっと想ってるよ。🦄
悲しいはずなのに悲しくないとか楽しいはずなのに楽しくないとか、自分がおかしくなっちゃったみたいな感覚は少しわかるかもと思った。人前では周りの目を気にして振りでも悲しもうとかすることもほとんどなく、原因と解決策をひたすら探してるみたいに見えた。それが壊すことにつながるとは思わなかった。組み立てるときのことを全く考えてない壊し方する、とは思った。「結婚生活を破壊する」ってかなりパワーワードだった。
クリスがディヴィスに与えた影響は大きいような気がする。笑い方を教える?みたいなところがよかった。後半はディヴィスの表情の変化が激しくて、ちょっと安心した。
終盤の場面は、はじめ言葉の意味がよく分からなかったけど、解説見て理解した。重い出来事とは無関係なところで、いつか気づくかなって思いながらあるものを仕込んでるところを思い浮かべると、喪失感増すな。。とても残るシーンだった。
正直この手の映画は好みではないことが多い。
アート系の映画は難しくて、結局分からないってなるのがいつもの事でこの映画もしっかり理解出来てはいないです。
でも…なんか…すきだ( ´ ` )
ギレホさんの演技がすごいのは当たり前なんやけど、やっぱりそのすごさに毎回心奪われるものがあるよなぁ。
個人的には音楽聞きながら街中を踊ってるところがすごい好き!
ギレホダンシング( 'ω' و(و"♪
妻からのメッセージを見つけて"あぁ妻を愛していたんだ"と涙するところは1番の心つかまれるシーンだと思う。
そこでもウルウルきてたんやけど、最後のお義父さんに妻を愛していたと、奨学金とは違う形でしたい事がある、お義父さんと一緒にしたいと涙を浮かべながら言うシーンが1番見ていて胸にきました。
完全にギレホさんにもってかれた。
涙がウルウルどころではなくウリュリュリュ。
カレンとどうなったかは見てる側の想像次第なのかな〜気になるね( ˘ ˘ )
ナオミ・ワッツ綺麗〜。
妻が亡くなっても感情が無く愛していたのか分からなかったデイヴィスだったけど、妻が亡くなってからの彼の行動を見ていると愛していたからきっとそうなっちゃったんやろうなって。
壊して壊して壊して、やっと見つけたんやね。
でも、どうか愛はおろそかにはしないで。笑

そして息子役の子が親友の子の弟にそっくりなので、びっくりしました。笑
原題は"Demolition"。一つの"破壊"(車)から始まる、妻への想いを探す旅。時折全てから自由になって心のままに振る舞えたらと思う。好きな音楽を聴きながら街中で踊り狂う。名前だけを知っている相手と友達になる。銃で撃たれてみる。人生とはコントロールすることの連続。そこから脱却することでデイヴィスは自分の本当の気持ちを知ろうとする。「自分は妻を愛していたのだろうか?」と。彼の愛が疎かになったためか。いつのまにか傍にいることが当たり前になっていた相手。どこまでも心のままに、正直に進んだ先に答えを得た。壊して、再構築する。心もまた、そうなのかもしれない。雨の日は会えない、晴れた日は君を想う。
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