映画館で鑑賞。
妻が亡くなったときに泣かないのは危ない。
心がこわれかかっている。
車の修理みたいに、分解して、隅々まで点検して、修理する。
そんな思いにとりつかれて
いろんなものを分解しまくってしまうデイヴィス。
そんな彼の再生物語。
永い言い訳にも重なるテーマだが、毀しまくってる男が
痛々しくて泣きたくなる。
近くにいたらはた迷惑だけど、完全にデイヴィスに感情移入してしまい
すんなり受け入れられる。ＢＧＭもあいまって
応援したくなる男でした。
永い言い訳のきぬがささちおくんに通じるダメっぷりもありつつ
スタイリッシュでもあるこの映画、見て損はないと思います。
