カフェポタリスト

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのカフェポタリストのレビュー・感想・評価

4.0
カナダ版「永い言い訳」。

狂ったように、気になる物を破壊、分解するギレンホール。
人生はメリーゴーランド、一緒に乗る人は誰れ?
ナオミ・ワッツ親子に出会って、色々あったけど最終的に、
落ち着くところに落ち着いた、ってまた金融業かい。
それだけはやめて。
スタジアムで働いてください。

ヴィルヌーヴ、ドランとカナダ三人衆のもうひとり、
ヴァレ監督は注目株だが、器用貧乏なところがある。
「カフェ・ド・フロール」はテクニックひけらかし、話しもオカルトっぽい。
「ダラス・バイヤーズクラブ」は実話の映画化、
(「わたしに会うまでの1600キロ」は未見)
今回、ようやく手腕を存分に発揮できる題材を得て、成功したと思う。