mar6

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのmar6のレビュー・感想・評価

3.8
泣きました。なかなか好きな映画でした。
映画を観た後にこの題名の深さに改めて気づきました。

最も身近な存在である人が急にいなくなるという現実。
破壊、依存、拒絶…感情のやり場が無く、奇行に走る主人公。
葛藤しながらも、人との関わりを通し、妻の死という現実に向き合い続ける日々。
大切な人の急死という現実を、必死にかみ砕き受容するまでの葛藤と、それを人生の過程として受け入れ、人生を再度スタートする道のりについて、リアルに描かれた作品だと思いました。
心に響きました。
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