<無くしてから、存在を探す旅>
ジェイク・ギレンホールとナオミ・ワッツが共演した映画ですね。
どちらも大好きな俳優さんなので、映画館に行く予定でしたが、タイミングを逸してDVDスルーとあいなりました。(すみません)
ジェイク・ギレンホールは、何をやらせても画になりますね。
演技が上手いのは言わずもがな、やっぱり、俳優としての佇まいが素敵なんですよね。長身でスーツ着てるだけで画になる。
最近は、振りきれてしまっている怪演が多かったので、普通のエグゼクティブ感漂うビジネスマン役がかっこ良かったな〜。
ストーリーは、突然妻を亡くした男性の、喪失感と再生への物語なので、西川美和監督の『永い言い訳』にもテーマが似ています。
男性の置かれた状況も、設定も似ているので、少し内容がかぶりました。
全体的には、とても軽やかな感じで観やすかったのですが、期待値を超えなかったかな...という印象。
個人的には『永い言い訳』の方が好きです。