映画的な見せ場や大どんでん返しっていう解りやすい大ネタはないし、ド派手な見せ場もあるわけじゃないけど。自分だったら、とか考えさせられる内容であった。
交通事故により目の前で妻を亡くした男。彼は妻が死んでも何の感情も湧かなかったが、ふとしたきっかけで、ある母子と出会い、自分の中で何かが変わっていく。
タイトルの意味がわかる時、確かにぞわぞわした。普段の視点と言うか在るものがあって当たり前という思いでは見えないものがあるんじゃないかな。
人なんて自分ですらわかんないことがあるのに、他人の事なんて完全にわかる訳もなく。とはいえもがき苦しみながらも誰かを思わずにはいられない。
さすがジェイク・ギレンホール。
作品選びに定評あるだけあって、
一味違う作品選びしてるな。