nobu0326J

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのnobu0326Jのレビュー・感想・評価

4.3
これはすばらしい最高のぶっとび映画だ。
破壊する事で病んだ心と素直な心を見事に切り取り表現している。
そして最後は再生の象徴としてのメリーゴーランド。
ジャンマルクヴァレ監督の感性、映像の見事さに引き込まれました。
坂口安吾の堕落論に通じるものを強く感じました。
邦題にそこはかとないセンスが感じられる映画「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」(原題「Demolition」:破壊)(2015年作)でした。
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